【持株会とは】メリット・デメリットをわかりやすく解説。

投資

胃がん検診に行ってきました。
バリウム2度目だけどやっぱりきついね。
どうも、おはようございます。たろうです。

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【持株会とは】メリット・デメリットをわかりやすく解説。

 

入社時説明会で持株会の話があったんだけどどうする?

全くよくわかんなかった。

という方々へのお話です。

持株会とは従業員が毎月ある一定の日付を基準日として自社の株式を買い付ける制度です。
拠出できる金額は上限下限ともに企業によって定められています。
例えば、「1,000円~50,000円まで、1,000円単位での拠出」といった具合です。
上場している企業には持株会制度を利用している企業もあると思います。

通常株というのは100株単位で売買されていますが、
持株会制度では1株単位で購入することができます。
例えば1,900円の自社株を10,000円拠出した場合、
5株(9,500円分)購入し、残りの500円は翌月繰り越しされます。
拠出金は給与から天引きされます。

ドルコスト平均法で購入できるのでその点はメリットだと思います。
ここでちょっと説明。

ドルコスト平均法

一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資法のこと。
株価が高いときは少しだけ購入し、
安いときに大量に購入することで高値掴みを防ぐことができます。
図にするとこんな感じ。
上記の条件で仮に10,000円ずつ拠出した場合、
初月 500円で20株
2か月目 1,000円で10株
3か月目 750円で13株(余り250円)
4か月目 1,250円で8株(余り250円)
5か月目 250円で41株
トータル 5か月で92株購入できる
(もしずっと平均の750円だった場合、66株しか購入ができません。)

企業側の思惑としては、
自社の株価が上がることで従業員のモチベーションアップ(従業員の資産UP)、
恒常的に株価を購入する人が増えるため株価が上がりやすい、
また安定する下支えになるなどのメリットがあるため採用しているのでしょう。

この記事のゴール

今回の記事を読んでいただければ持株会を利用するか否かを判断できるようになるはずです。

持株会制度を利用する判断

持株会制度を利用している企業は入社時に持株会に入会への案内をされることがほとんどです。
この時点で入会するのは非常に危険です。
何故なら入社したばかりの企業に自身の給与から投資をするための判断材料が少ないためです。

判断するための材料

・売上高は右肩上がりか(言わずもがな)
・営業利益率が右肩あがりか(業種にもよりますが10%以上は欲しい)
・自己資本比率は何%か(50%以上は欲しい)
・営業活動によるキャッシュフローが右肩上がりか(その年の営業で現金増加の確認)
・現金がしっかり蓄えられているか(蓄えられていると倒産しにくい)
・配当金が減配されていないか(株主になるので配当金も大切)
※ちなみに株主会の配当金は自社株の買い増しに使われます。
・中期経営計画などで未来に希望を見出せるか

最低この7項目を点検したいところです。

上記の条件を入社時に上記の項目を把握できる人はそうそういないと思います。
入社してから知っていくことも多いと思いますので、
検討している人は上記の項目は最低限調べて把握しましょう。
たろうは上記の7点を点検したうえで株主会に入会しました。テッテレー!
そもそも企業の売上高、利益率が右肩下がりの場合は転職も視野に入れたほうが良いですね。

奨励金制度

おそらくほとんどの企業で奨励金制度が採用されているかと思います。

奨励金制度とは、
企業が従業員の拠出金額に更に金額を上乗せしてくれる制度です。例えば10%上乗せの場合、
30,000円を自身で拠出した場合、企業が3,000円上乗せし、
より多くの自社株を購入できるようにフォローしてくれます。この奨励金のパーセンテージは企業によって異なります。
平均は10%前後のようです。

奨励金のパーセンテージが高い場合は多少株価が下がっても損はしないので、
入会する価値は上がります。

ただし注意点が1点。
奨励金は所得とみなされるため、所得税や社会保険料などが上がります。
(たろうは入会と同時に企業型確定拠出年金に入会して税金を相殺させました)

野村証券のE-Ship制度

企業が野村證券と提携していた場合、E-Ship制度を導入している可能性があります。

E-Ship制度とは「Employees Share Holding Incentive Plan」と言い、
信託型従業員持株インセンティブプランのことを指します。
覚えなくていいです。E-Shipとさえ覚えればOK。出典:野村信託銀行ムズイですよね。順に説明します。①従業員持株会信託(従持信託)を設定します。これは従業員の資産を信託会社に委託する事です。前もって数年分(3~5年)の従業員が購入するであろう株を購入します。
②購入するためにはお金が必要なので持株企業が銀行と保証契約を結びます。結果、従持信託はお金を借り入れることができます。
③借りたお金で企業は自社株を大量に購入。企業は従持信託へ「時価」で毎月売却します。④売却された株が拠出した従業員へ。
⑤従持信託は従業員から戻ってきたお金を銀行へ支払います。この時に株価が上がっていれば利息以上の利益が発生します。また株価が下がっていた場合は損失が発生しますが、この損失は企業が支払います。(従業員無傷!)
⑥信託管理人、だいたい持株会の理事長が行っていることがほとんどです。余剰金や配当金などを管理しています。持株会理事会で会議などを行い還元方法などを決めます。
⑦会議で決まり、余った余剰金を従業員へ現金で還元。株価が上がっていれば多くの余剰金が拠出者へ還元されます。余剰金がない場合は還元はなし。
⑧損失の場合は会社が保証しているため負担(従業員無傷!)さらっと書いたつもりですが長いですね。ごめんなさい。
たろうはこの制度のおかげで300万ほど還元されて頭がおかしくなりました。
ただ所得扱いになるため、税金が一気に上がって白目になりました。
(ふるさと納税するの忘れてたんです・・・。)

持株会のメリットとデメリット

E-Shipだけ見ているとメリットばかり目に付きますが当然デメリットもあります。

メリット

・自らの利益にもつながるため仕事に身が入る。
・株価が上がれば資産が増える。
・配当金が再投資されるため、複利効果も期待ができる。
・役職に就くためには自社株を持っている必要がある企業もあるため役に立つ。
・E-Ship最強

デメリット

・好きなタイミングで売却ができない。(インサイダー取引に抵触するため)
・好きなタイミングで売却ができないため、現金化がすぐにできない。
・株価が下がると資産が減る。
・奨励金は所得扱いとなるため、所得税や住民税、社会保険料が上がる。
・自社のみの投資のため分散しようがない。

たろうの現状

たろうの自社株の金額は以下の通りです。

時価総額 10,785,328円
取得金額 8,540,131円
プラス 2,245,197円(利益率:20.8%)

拠出金 6,150,000円
奨励金 1,995,000円
配当金(再投資) 396,497円

拠出金からの利益率を計算すると
プラス 4,635,328円(利益率:43.0%)
またここに記載されていないE-Shipの300万があるので、
実質プラス 7,635,328円(利益率:124.2%)
運が良ければここまで資産を増やすことができます。

ここまで伸びたのは企業の業績が大きく伸びたことに加え、
アベノミクスが重なったことも大きな要因です。

ただコロナのダメージが未だに残っていて、
コロナ前の株価に戻っていないことが残念です。

たろうの資産の半分は持株会によって生まれたものです。

まとめ

というわけでまとめましょう。

・持株会に入る前に自社の企業分析を必ず行うこと。(簿記3級程度でOK)
・企業分析の結果、奨励金がある場合は更に検討の余地あり。
・株価が上がれば天国、下がれば地獄。(ハイリスク・ハイリターン)
・自社株を自由に売却できない(インサイダー取引に抵触するため)
・意外とモチベーションアップにつながる。
・E-Ship最強。
何も考えずに入会すると絶対と言っていいほど痛い目を見ます。
コロナの時は肝を冷やしました。

10月推薦図書

今月からたろうが今まで読んできた中で推薦できる図書を紹介していきます。
どれを読んでも基本的に損はないです。
新しい考えや知恵を身に着けることができるはずです。
良ければ参考にしてください。

投資するのであれば簿記3級程度の知識は必要です。
簿記を学ぶとお金の見え方が変わってきます。
簿記3級は一週間も勉強すれば資格も取れるので、本当におすすめです。

税金やライフプランニングの勉強になります。
たろう的には資格は必要ないと思いますが、知識として持っておくべき内容です。
特に税金などは自ら申請しないといけないことが多いので必要最低限の勉強にもってこい。

自分自身が最大の資本であること、お金の稼ぎ方、使い方、守り方を学ぶことができる。
漫画なので小説などが苦手な人におすすめ。
学生の子たちに是非読ませておきたい良本。

子供を考えている方、子供がすでにいる方すべての方に読んでほしい本。
養育費にいくら必要なのか、どう対策すればいいのかわかりやすく書いています。
お金に不安があるのであれば読んでおいて損はありません。

投資の基本を学ぶことができる本。
投資のプロでも長く勝ち続けることが難しいことを証明しています。
インデックス長期投資の大切さを理解させてくれる本です。

こちらもインデックス長期投資を薦めている本です。
薦めている理由を過去の歴史から証明しています。
内容は少し難しいですが、絶対に読む価値はあります。

ファイナンシャルインテリジェンスを学ぶことができます。
この本に書かれているのは日本の縮図のように思えます。
知恵や発想、工夫と行動がいかに必要か学べる本です。

「経済資本」「人的資本」「社会資本」この3つから幸せを考える本。
どれが欠けても幸せになれないのではないか?と思えます。
そのために何をすべきかを自らが考えないといけないことを感じさせてくれます。

著者の実体験を元に見つけたお金の増やし方が記されています。
失敗談から成功談へ。
リスクの重要性とインデックス投資の積み上げの力強さを教えてくれる本。

たろうもこの本を読んで米国株投資を始めました。
言葉遣いがかなり強烈ですが、書いている内容はごもっともな内容。
米国株投資を始める前に是非読んでほしい良本。

仕事にはもちろん、日常生活にも生かせる本質的考え方を記した本。
常に考えることを求められるが、それによって生み出される本質は何よりも代えがたいこと。
日本人全員が読めば国が変わると思う。

たろうがブログを始めたきっかけになった本。
隙間時間とか書いていますが正直がっつり時間使っています。
会社だけに頼る時代はもうすぐ終焉を迎えるので、読んでみてほしい良本です。

みんなで小金持ちになろう!

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